アメリカ、中国、日本でスピリチュアルカウンセラーをしているEKさん。
彼女が、この前、
「私も見て!私にもメッセージを頂戴」って言った時。
私は、
「私何か、石とか、金属を触らないとわからないんですよねー」と答えた。
そして、
彼女が
「じゃあこの指輪は?三日前にもらったばかりだけど」
と差し出してきた。
うーん、
見えない。聞こえない。
「ああ、そうか。あなたは石よね。この石は?」
彼女は首に下げていたペンダントを私に手渡した。
ごつごつした大きな石を、
18金ワイヤーでくるんだシンプルなパワーストーンのペンダントだった。
それを握り締めると、
突然、私のもとに小さな衝撃が下りてきて、
・・・びっくりした。
こんな仕事をしている人でも、
こんな感情を持つんだ・・・って。
こんなこと、言っちゃっていいんだろうか。
ってすごく 私は動揺した。
でも彼女は知りたがっている。
「どうしたの、なに?何か分かった?」
「すごく失礼なことかもしれないけど。
めちゃくちゃ生身の人間なんですね。
女性としての寂しさみたいなものが強く感じられて、
乾いた土のようで、お水を頂戴、って叫んでる感じ。
そして・・・(プライバシー保護のため省略)」
そう言ったら、彼女は。
「私が、そんなものはもういらないと思ってると思ってた?」
って。
「はい、正直、天からのメッセージを下しているから、
もう人間的なものは不要なのかと。」
「違うの、誰もわかってくれない。
人間だから、必要。すごく寂しいし、愛されたい。」
そして彼女は、こう言った。
「わかってくれないのよ、誰も。時々見てね。探してたの。」
って・・・。
そして昨日彼女から、お茶飲みましょう~ってお誘いが。
他にも数名、第三の目がちょっと開いた感じの人たち。笑
「私ね、この前の言葉がすごくうれしくて。初めて分かってくれる人が現れたって。
あの言葉に救われたの。」
って。
マジ?この国でも、
有数の軍の幹部たちを見ているこの人を私が見るわけ?
太原の石油、石炭成金の人たちからお礼にと、
マンションもらってる彼女にそう言われた私。
笑うしかない。
そしてその彼女が、
私にブレスレットご発注である。
(その彼女は、
アメリカ時代、水晶などの貿易商をやっていた時期がある)
ところで。
私はあるサイトを見ていた時に、
一つの言葉を見つけた。
サイコメトリーという単語。
モノに宿るエネルギーを感じる力・・・
なんか、私これなのかもしれない。
って。
お茶したときに一緒にいた男性は、
じゃあ携帯でもわかるかな・・・っていう。
EKさん、大丈夫よ、わかる~やってみて!
私は彼の携帯を触ってみた。
カフェの雑音がすごい中で、チュウチュウするのに時間がかかったけど、
「お母さん」って言う単語が出てきた。
彼女と彼は、「そうなの!!!お母さんが問題なの」って・・・
今最大の悩み事だったらしい。
続いて、彼女が、わたしもみて~って。
でも何もない。
小さな指輪・・・これじゃあ難しいと直感的に感じてたら、
ビューラーを差し出してきた・・・
ええええええ・・・・?
と思ったけどやってみた。
またこれが雑音がひどい。
だって、ビューラー握りしめてる私をみんなで笑うんだもん。
集中してみると、
すごく反抗期だった姿が見えてきた。
なにに対しても切れてる感じ・・・。
ちょっとツッパリが入ったような感じ。
(今はとてもそう見えないけど)
「すごい強烈な反抗期がありましたか?」
それを言ったら、
彼女、ちょっと黙ってるから。
「何に対しても、かちん、カチンと来ていた時期がありましたか?」ってもう一度聞いてみたら。
「ありました。」って。
「やんちゃしてました。」って・・・。
そうか、石だけでわかるわけじゃないんだな。私。
でもね。
私のこの感覚を継承してしまった娘の一人にこんな話をしたら、
「ママ、それはね、人に言わないほうがいいよ」って言う。
そうだよね。
頭おかしいみたいに思えるよね、やっぱり。